Solutionソリューション

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ロードマッピング

  • #戦略
  • #アイデア

背景・動向

VUCA Worldと呼ばれる不確実性の高い現代においても、将来を見据えた研究開発投資が依然として企業の競争力の源泉であることに変わりはありません。変化の激しい環境だからこそ、将来の事業成長を見据え「自社は何者でありたいのか」「そのために何に注力するのか」を改めて定義し、その実現に向けた道筋を主体的に描く必要性に迫られています。
将来仮説を基に目指す姿を描き、その実現に向けたシナリオを実行可能な計画に落とし込み、それを環境変化に柔軟に適応させる。効果的な研究開発投資を行うには、これら一連のプロセスを高いレベルで遂行する必要があります。

散見される課題や問題

しかしながら、多くの企業でその必要性を認識しながらも実行に移せていないケースが散見されます。

  • 将来の目指す姿の実現のために「やるべきこと」が描けていないために、従来のビジネスの延長線上で「できること」にしか投資しできていない
  • 「やるべきこと」は漠然とわかっているが、実行可能な計画に落とし込まれず、絵に描いた餅になっている
  • 計画はあるが、環境の変化に対し、組織として柔軟かつ整合のとれた対応ができない

ありたい姿・目標

  • 将来の目指す姿が描けており、組織に浸透している
  • 目指す姿を実現するための実行可能な計画=ロードマップが策定されている
  • ロードマップを基盤とした研究開発投資のPDCAサイクルを回す仕組みが定着している

解決策

  1. 目指す姿の定義とロードマップの策定
    従来のビジネスに囚われない、将来起点のロードマップ策定を支援します。組織の叡智を集結するワークショップを設計、ファシリテートし、成果物としてロードマップを作成します
  2. ロードマップの更新プロセスの設計・導入
    ロードマップを環境変化に合わせてアップデートするための更新プロセス(大規模/小規模)を設計し、組織への定着を支援します
  3. ロードマップを基盤としたマネジメントプロセスの設計・導入
    組織の投資意思決定プロセス(年度予算立案など)にロードマップを組み込み、目指す姿の実現に向けた研究開発投資のPDCAサイクルが回る仕組みを設計し、組織への定着を支援します

イノベーションマネジメントが提供する価値

  • 従来のビジネスの延長線上にない、新たな研究開発テーマの発掘
  • 将来の目指す姿とその実行計画が組織に浸透することによる、戦略と実行のギャップ解消
  • 環境変化に対して一枚岩かつアジャイルに対応できる組織能力の獲得
  • 目指す姿の実現にフォーカスした効果的な研究開発投資の実現

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