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ポートフォリオマネジメント

  • #戦略
  • #検証・選択

背景・動向

業界を問わず、自社ビジネスを取り巻く環境変化のスピードが加速度的に増す中で、限られた資源(ヒト/カネ)の最適配分を実現する仕組み作りは、企業にとって至上命題となりつつあります。その手段としてポートフォリオマネジメントはオーソドックスなアプローチであり、多くの企業において、戦略的ビジネス目標の達成に向けたプロジェクトの取捨選択や、注力エリアの分析に活用されています。

散見される課題や問題

このように多くの企業で取り入れらている仕組みであるにも関わらず、ポートフォリオマネジメントの仕組みが有機的に機能しているケースは多くありません。
求められる情報の解像度が粗く、実態との乖離が見えにくい性質があることから、ポートフォリオレベルでの意思決定と現場のマネジメントが乖離している、といった問題が多々見受けられます。
あるいは、意思決定の品質を向上させていく上で重要となるプロジェクトの評価スキームについて、効果や公平性といった観点での課題を感じている企業も少なくありません。

ありたい姿・目標

これらの課題、問題の解決に向け、あるべき姿の一例を以下に示します。

  • 多面的に、また特定の領域に偏ることなくプロジェクトが評価される仕組みが構築されている
  • 必要な情報が集約・統合され、シナリオに基づき徹底したWhat-If分析が行われている
  • 複数のシナリオからオプションが構成され、それぞれのPros./Cons. を考慮した意思決定が行われている

解決策

あるべき姿の実現に向けて、IM社では以下解決策の実行をご提案します。

  • 意思決定会議体を定義し、収集された情報に基づいて正しい意思決定が行われるプロセスを定義します
  • Excelや、BIツールなど、比較的簡単に導入可能なツールを使い、情報を収集・可視化するインフラを構築します
  • 他社事例なども含め、目的に即してプロジェクトを効果的、かつ公正に評価可能な評価スキームの構築検討をご支援いたします

イノベーションマネジメントが提供する価値

弊社ではこれらのソリューションの提供を通じ、お客様の価値向上に貢献します。

  • 最適な資源配分を実現することで、製品開発エリアにおける投資対効果の最大化に寄与します
  • ツールの導入、整備により、タイムリーでスピーディな意思決定を実現します
  • 意思決定後の行動を意識した、公平性のある評価スキームの構築に貢献します

ソリューションに関するお問い合わせ

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