Solution
イノベーションを起こすためのプロジェクトマネジメントの仕組作りをご紹介します。
More
Solution
1
意思決定プロセス
- #戦略
- #検証・選択
背景・動向
現在のビジネス環境の変化はかつての産業革命に比類する大きなものとなっています。ビックデータ、AI、IOTなどの急激な進歩がこれまで企業が当たり前と思っていた常識をあっと言う間に過去のものにしてしまうような破壊的なものです。そのような変化の激しい中で企業は意思決定をする必要に迫られており、組織としての意思決定の良し悪しは事業業績に直結していきます。正しい意思決定のできない組織や、意思決定に時間がかかりすぎる組織の失うものはますます大きくなっていきます。
プロジェクトの価値を向上させるための正しい意思決定はどうあるべきなのか、意思決定のプロセスを通して成果の出せる意思決定のあり方を見直す必要性が増してきています。
散見される課題や問題
しかし多くの企業で組織における意思決定の仕方はバラバラであり、準備に多大な工数をかけるが、不十分なインプットをベースに曖昧な決定が下されています。これらの要因としては、意思決定の場に必要な情報、議論すべき内容が明確になっておらず、やみくもに情報を集め、推測に基づくレビュー＆修正の繰り返しが行われていることが推察されます。
ありたい姿・目標
意思決定の場が裁判のような良し悪しを決める場ではなく、価値を創造する場として機能する仕組みの構築が必要。
その為には、
- 質の高いインプット情報の作成
- 建設的なディスカッションを通じて知恵を出し合う場の醸成
- より良い結果を導き出すための新たな意思決定スタイルの構築
が必要になる。
解決策
意思決定を一連のプロセスと捉え、情報収集から意思決定事項の成果検証までのプロセスを定義します。
意思決定の質を向上するために必要な項目
- 必要なドキュメントの定義
- 会議体ガバナンスの設計
- 意思決定プロセスの定義と運用
- 意思決定会議参加の意識変革
イノベーションマネジメントが提供する価値
プロジェクトマネジメントに精通したコンサルタントの経験に基づく意思決定の場の設計が可能
- プロジェクトのライフサイクルを考えた上で、意思決定ポイントの設計
- 意思決定の情報項目は、決める内容に応じたものにする
- 意思決定会議体は議論の場、創造の場としての位置づけで設計
- 情報は複数のシナリオを提示し、良い情報も悪い情報も同じ土俵に上げる 等
また、設計のみならず、意思決定情報作成、意思決定の会議体の実施支援を通じた企業の意思決定の質の向上に貢献致します。
