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第27回製薬R&Dプロジェクトマネジメント

※Onlineでの開催です

セミナー概要

近年、COVID-19の世界的な流行、ロシアによるウクライナ侵攻、急激な為替変動など、我々は環境変化の激しい時代を生きています。MS27では、先行きが不透明な現代において、変化や問題への対応について考える内容となっております。

今回のテーマは「チェンジマネジメントと組織アジリティ」と「クリティカル・シンキング」です。

「チェンジマネジメントと組織アジリティ」では変革を成功させるために必要な変化に対するマネジメントの事例と外部環境の変化に対して組織が素早く対応できる状態にあるのかを確認する手法を調査結果とともにご紹介いたします。

「クリティカル・シンキング」では未知の問題に対処するために、論理的に自分の頭で考え抜く力であるクリティカル・シンキングについて、ワークを通じてご理解いただくとともに、今後実務においてどう活かしていくかを議論いたします。

本セミナーの議論を通してプロジェクトを成功に導くためのヒントをお持ち帰りいただけたら幸いです。

セミナーテーマ

Theme A変革に対する重要ポイント！！チェンジマネジメントと組織アジリティ

背景

企業が競争環境を勝ち抜いていくには、置かれた環境変化をいち早くとらえ常に適合し最適となれるように「進化」し続けていくことが不可欠となります。
しかし、「進化」するにはこれまでの常識を見直し、やり方を変え「変化」することが必要となりますが、残念ながら変化に対しては常に潜在的な抵抗が存在し、その抵抗が変化することを阻害し、変化への取り組みが目的を達成できず失敗に終わる要因にもなっています。
変革するためには「変化」に対する抵抗を上手くマネージできるか、それによって変革の成功確率は大きく変わってきます。
それとともに外部環境の変化に対して、組織が迅速かつ柔軟に対応が可能な状態にあるのかも重要になります。組織自身がアジリティを有しているのか、それらを確認していくことも必要になります。

目的

・変化に対する抵抗をマネジメントするチェンジマネジメントの手法の事例を交えた理解
・必要な組織アジリティの要素とは何か、組織アジリティ調査の結果とともに紹介

参加対象者

変革を進めるための関係者の巻き込みや、チェンジマネジメント活動にご興味のある方

講演者

香川隆

Senior Managing Consultant

開催日

2022/11/11(金) 08:30~10:00 (終了)
2022/11/25(金) 08:30~10:00

Theme B未知の問題に対処するクリティカル・シンキング

背景

近年、COVID-19の世界的な流行、ロシアによるウクライナ侵攻、急激な為替変動など、我々は先行きが不透明で環境変化の激しい時代を生きています。このような社会環境においては、経験と知識があればある程度解決できた「既知の問題」の割合は減少し、これまで直面したことがない「未知の問題」が増えていくことが想定されます。こういった「未知の問題」に対処するには、経験や知識だけではなく、ゼロベースかつ客観的な視点を意識しながら、論理的に自分の頭で考え抜く力＝クリティカル・シンキングのようなスキルの必要性が業界や職種を問わず、高まってくると考えております。

目的

・クリティカル・シンキングの概要やロジカル・シンキング等の他の思考法との違いをご説明した上で、簡単なワークを実施いただき、クリティカル・シンキングの一端をご理解いただく
・今後の実務において、クリティカル・シンキングをどう活かしていくかについて、グループディスカッションを通じて、ヒントや気付きを得ていただく