Morning seminar少人数で気軽に朝活

チームのパフォーマンスは、それを構成するメンバーのパフォーマンスに影響を受けます。
よりよい成果をあげるチームを作るためには、チームのパフォーマンスを向上させる必要があり、各個人の良い行動を強化し、悪い行動を弱化させていくことが大事になっていきます。
行動の良し悪しに関わらず、なぜそのように行動するのか、その原因がわかれば、行動を変化させることが可能となり、パフォーマンスの向上につながっていきます。
例えば、部下が期待通りの仕事をしない時、「やる気がないから」「能力、意識が低いから」などと、その原因を部下の心の中にある、と考えていても問題の解決にはつながりません。
個人の行動をより良い方向へ導くためには、いかに「行動変容」を促していくかが重要になってきます。
行動の原因を、個人の「能力」「性格」「資質」として捉えるのではなく、「行動の前（きっかけ）」と「行動の後（結果）」に着目することで、行動を変化させる対処法を考えることができ、「行動変容」を促すことによってパフォーマンスが向上していきます。

本セミナーでは、行動分析学をベースとした行動に着目する考え方とフレームワークをご紹介し、それらを使った簡単なワークとディスカッションを通して、理解を深めて頂きます。チームのパフォーマンス向上の一助となれば幸いです。

・メンバーの行動に悩まれている方
・チームのマネジメントに問題意識を持たれている方

• 2021/11/17(水) 08:30~10:00
• 2021/12/1(水) 08:30~10:00

デザイン思考という言葉が知られるようになってから久しく、画期的なプロダクト・サービスを生み出す手法として活用も進んできている一方で、「デザイン」という言葉からは外観の美しさや造形美が想起されビジネスに有用なのか懐疑的な意見があることも事実と思います。デザイン思考の本質が掴みにくいと感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在は「VUCA（Volatility＝変動、Uncertainty＝不確実、Complexity＝複雑、Ambiguity＝曖昧）」と言われ、またDXに代表されるようにテクノロジーの進化で社会の在り方も大きく変貌する変化の激しい時代です。しかしどのように世の中が変化しても「主人公は人である」点は変わらないであろうと考えます。デザイン思考はまさにその「人」を中心に置いた思考法です。そして「いかなる個人より全員の方が賢い」という格言があるようにチームで進める点に特徴があります。コロナ影響からチームを再構築していくことにも有効であると考えます。

本セミナーでは「わかるようで掴みどころのない」デザイン思考について、「論理的思考」との比較や、部門を超えたチームで進める体制・プロセスについて考察し、問題解決としての手法やチーム体制づくり、コミュニケーション促進といったビジネスで活用するためのポイントについて皆様と議論していきたいと思います。

・複雑さを増す環境下、従来のアプローチでは問題解決が難しいと感じている方
・乾坤一擲、画期的なソリューションを生み出せずに悩んでいる方
・部門間のコミュニケーションやプロジェクト体制に課題を感じている方
・で、デザイン思考って結局何？と（ちょっとだけでも）関心がある方

• 2021/11/24(水) 08:30~10:00
• 2021/12/8(水) 08:30~10:00